学校長より

更新日:2020年05月28日

 

『保護者・地域と連携した小中一貫校として,義務教育9年間を見通した育みたい児童生徒像を共有し,心豊かで健やかな児童生徒の育成を目指します。』
                                    

令和2年4月 学校長

 

     南アルプス市芦安地区は,市名の由来である南アルプスの山々(北岳・仙丈ケ岳・鳳凰山系など)へ入山する拠点(夜叉神峠や広河原など)として知られ,夏のシーズンにはたくさんの登山者が訪れます。集落の中央には南アルプスを源流とする御勅使川(みだいがわ)が流れています。御勅使川は,下流部で扇状地を形成しており,かつて甲斐の武将武田信玄が洪水を防ぐために行った治水跡は歴史的にもよく知られています。

     芦安小学校は,このような豊かな自然と歴史を背景に,標高660mの山あい,御勅使川の岸辺に校舎が建っています。かつては200名以上在籍した時期もありましたが,時代の流れの中で一次産業の衰退と共に,今は当時の10分の1ほどの小規模校となりました。「学校は小さくても中身の濃い教育」をモットーに昨年度4月から小中一貫校として特色ある教育活動を進め,児童生徒の健やかな成長を願っています。

 

    主な特色ある教育活動は次のとおりです。 

 

1 一人一人の児童生徒理解を深め,きめ細かな学習指導を行います。

2 豊かな自然を活用し,自然体験活動や自然教室などの体験活動の機会を教育課程に位置付けた

    学習活動を行います。

3 小中学校共に授業スタイルを統一し,義務教育9年間を見通したわかる授業を目指します。

4 学校・家庭・地域との連携を密にし,「ここがふるさと」と思える児童生徒の育成を目指します。

5 朝の会や給食,縦割り活動等,全校児童生徒が一緒に活動し,異学年の交流機会を増やし,

     コミュニケーション能力の育成に努めます。

 

    このような特色をもった本校の教育活動は,生涯にわたるキャリア形成の基盤づくりに大いに資するものと考えております。なお,関係各位の御意見を承りながら,保護者・地域と連携した小中一貫校として授業改善・学力向上及び各種行事に取り組みます。

 

 

 

芦安小中学校 学校教育目標

「郷土を愛する心と夢を育み 未来を拓く人づくり」

 

     学校教育目標は,学校が掲げる「公約」であり,教育のねらいを簡潔に示すものです。その学校の教職員による教育活動のスタートであり,ゴールでもあります。小中一貫教育を推進するにあたり,学校教育目標を小中で統一しました。

 郷土を愛する心を育むと共に夢を育て,自分の未来や地域の未来を拓くことができる人づくりを目標に,小中学校9年間で取り組み始めました。

    この学校教育目標を受けて,芦安小中学校の育みたい児童生徒の姿として,

 

「夢と希望をもち,自主的に学び行動し,感動することができる児童生徒」

「相互依存によって自立し,新しい価値を創造できる児童生徒」

「確かな学力・しなやかな心・健やかな体の児童生徒」

「地域に学び,地域の貢献できる児童生徒」

 

 

              であってほしいというのが私たち教職員の一致した願いです。