学校長より

更新日:2018年09月10日

『郷土を愛する心と夢を育み 未来を拓くことのできる人づくりを目指したい。』

                                                         平成30年4月 学校長

 南アルプス市芦安地区は,市名の由来である南アルプスの山々(北岳・仙丈ケ岳・鳳凰山系など)へ入山する拠点(夜叉神峠や広河原など)として知られ,夏のシーズンには大勢の登山者が訪れます。集落の中央には南アルプスを源流とする御勅使川(みだいがわ)が流れています。御勅使川は,下流部で扇状地を形成しており,かつて甲斐の武将武田信玄が洪水を防ぐために行った治水跡は歴史的にもよく知られています。

芦安小学校は,このような豊かな自然と歴史を背景に,標高660mの山あい,御勅使川の岸辺に校舎が建っています。かつては200名以上在籍した時期もありましたが,時代の流れの中で一次産業の衰退と共に,今は当時の10分の1ほどの大変小さな学校となりました。「学校は小さくても中身の濃い教育」をモットーに小規模の利点を活かした特色ある教育活動を進め,児童の健やかな成長を願っています。

主な特色ある教育活動は次の通りです。 

1 少人数の利点を活かし,個々の児童理解を深め,きめ細かな学習指導を行っていきます。

2 豊かな自然を活用し,自然体験活動や自然教室などの体験活動の機会を教育課程に位置付けた学習活動を行っていきます。

3 教育課程特例校として,「英会話科」を教育課程に位置付け,英会話科を中心に,小中学校の連携を深め,義務教育9年間を見通した「芦安郷育」を推進していきます。

4 学校・家庭・地域の連携を密にし,「ここがふるさと」と思える児童の育成を目指していきます。

5 朝の会や給食,縦割り活動等,全校児童が一緒に活動し,異学年の交流機会を増やし,コミュニケーション能力育成に全校で努めていきます。

  このような特色をもった本校の教育活動は,生涯にわたるキャリア形成の基盤づくりに大いに資するものと考えております。なお,関係各位の御意見を承りながら地域の学校としての価値を一層高めるため,小中一貫教育に向けて取組を推進してまいります。