学校長より

更新日:2010年05月26日


規模は小さいが、子どもは大きく伸びる学校でありたい。
平成22年4月

  南アルプス市芦安地区は、市名の由来である南アルプスの山々(北岳・仙丈ケ岳・鳳凰山系など)へ入山する拠点(夜叉神峠や広河原など)として知られ、夏のシーズンには大勢の登山者が訪れます。集落の中央には南アルプスを源流とする御勅使川(みだいがわ)が流れ下っています。御勅使川は、下流部で扇状地を形成しており、かつて甲斐の武将武田信玄が洪水を防ぐために行った治水の跡は歴史的にもよく知られています。

芦安小学校は、このような豊かな自然と歴史を背景に、標高660mの山あい、御勅使川の岸辺に校舎が建っています。かつて200名以上在籍した時期もありましたが、今は当時の10分の1ほどの大変小さな学校です。「学校は小さくても中身の濃い教育」をモットーに小規模の利点を生かした機動的な教育活動を進めており、大きな括りとして次のような特色を持っています。 

 

1 個々の児童理解が深まることから、きめ細かな学習指導が行われています。

2 様々な体験活動の機会が用意されています。

3 縦割り班活動が日常的に行われています。

4 地域の皆さんとの関係や隣接する保育所・中学校との交流・連携を深めています。

5 山村留学制度により、本校に通学している児童がいます。 

 
  このような特色をもった本校の教育活動は、生涯にわたるキャリア形成の基盤づくりに大いに資するものと考えております。なお、関係各位のご意見を承りながら地域の学校としての価値を一層高めるため、今後も教育課程の工夫改善に努めてまいります。